mauleaf 取材記

武蔵野美術大学 学内広報誌『mauleaf』 非公式ブログ

芸祭取材 stadioCOOCA

芸祭特集、続いては東矢さんの特集記事です。
stadioCOOCA(スタジオクーカ)とムサビ生の共同展示です。

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芸祭といえば、学生が自分で作ったものを展示したり販売したりする場所と考えている人は多いと思いますが、この展示はそんな中でも異色の存在です。
スタジオクーカは知的、精神、身体にハンディキャプをもつ人が得意なことで活躍し、仕事を得ることを目標に活動する福祉施設なのですが、彼らの作品をムサビの学生が展示しています。

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そういうこともあり、芸祭での展示は運営側との話し合いが大変だったそうです。
そんなスタジオクーカとのコラボ企画も3年目、ということでそのあたりにも東矢さんが踏み込んでいってインタビューをしています。

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というわけで東矢さんからのコメント。

芸術祭と言えば、学生が絵を描いたり作品を作りますが、この企画はスタジオクーカの作品をアピールして、展示、販売をすることにより、その人たちとの繋がりや、より多くの人に知ってもらうことにあります。キュレーションを実際にするのも、美大ならではだと思います。来年はワークショップを行いたいらしいのですが、作品を見たり、買ったりするだけでなく、実際に体験してみるともっと楽しくなりそうです。 



さてさて、どのような記事になるのか楽しみですね。
ちなみに東矢さんは今回の特集での総括も担当します。そちらもお楽しみに!

というわけで、学生スタッフによる芸祭取材記事もこれで二つ目。
他にもいくつかありますので、情報が入り次第公開できれば、と思います。(もしかしたらできないかもだけど・・・)


それではー。


S宅